2026年3月27日1 min135 閲覧
高橋高 — 起業家・哲学者・エンジニア。1300年続く日本の祭りのガバナンス構造からDAOを設計し、Matsuri PlatformとMatsuri DAOを構築。「文化は技術を超える」という信念から未来を設計する。
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## はじめに
東京・新宿。高層ビルの谷間から、遠く祭囃子の音が聞こえる夜がある。
私の名前は高橋高。起業家であり、哲学者であり、エンジニアだ。Jon & Coo Inc.のCEOとして日本と世界をつなぐ事業を営み、Matsuri Platformのリードアーキテクトとして日本文化体験のプラットフォームを設計し、Matsuri DAOのファウンダーとして分散型ガバナンスの実験を行っている。
これだけ聞くと、バラバラに見えるかもしれない。だが、私の中ではすべてが一本の線でつながっている。その線の名前は「文化は技術を超える」という信念だ。
## 祭りが教えてくれたこと
日本の祭りは、1300年以上続いてきた。京都の祇園祭、青森のねぶた、徳島の阿波踊り。これらは単なるイベントではない。地域のガバナンス構造そのものだ。
祭りには、現代のテクノロジー企業が血眼になって追い求めている要素がすべて揃っている。分散型の意思決定。コミュニティ主導の運営。世代を超えた知識の継承。経済的インセンティブと文化的価値の両立。
ある時、気づいた。これはDAOの原型ではないか、と。
## テクノロジーは文化の器になれるか
私がRustやSolidity、TypeScriptでコードを書くとき、常に問いかけていることがある。「このコードは、1000年後にも価値のあるものを守れるか?」
多くのテック企業は「速く作って、速く壊す」を信条にしている。それも一つの哲学だ。だが私は、1300年続いてきたものから学んで、100年続くものを作りたい。
Matsuri Platformは、その哲学の実装だ。AIを使って旅行者と日本文化のホストをマッチングし、茶道、着物、武道、料理といった本物の文化体験を提供する。毎月100以上のイベントが東京、京都、大阪で開催されている。
Matsuri DAOは、さらに先の実験だ。祭りのガバナンス構造をブロックチェーン上に実装し、コミュニティが自律的に日本文化の保存と発展を推進できる仕組みを作っている。
## コードは哲学の実装
私は「起業家・哲学者・エンジニア」を名乗っている。これは単なる肩書きの羅列ではない。
哲学なきエンジニアリングは方向を見失う。エンジニアリングなき哲学は空論に終わる。そして起業は、哲学とエンジニアリングを社会実装するための乗り物だ。
これから、この場所で私の考えを共有していく。日本文化とテクノロジーの融合について。哲学に基づくエンジニアリングについて。分散型の未来をどう設計するかについて。
一緒に考えてくれる人がいたら、嬉しい。

